化粧品の経皮吸収
経皮吸収って?
経皮吸収とは、角層を透過して体内に吸収されること。
一番身近なことで誰でも日常的に行っている経皮吸収と言うと、口から食べて体内で栄養素が粘膜吸収されることが分かり易いです。
お肌は何でも吸収しちゃうの?
答えはいいえ。
人の身体は不思議なもので、元々、お肌に悪いものは吸収しないように作られています。
だからといって何を塗っても大丈夫!と言うわけではありません。
吸収とは別に吸着があります。
吸着とは、物質がお肌の表面にぴったりとくっつくことです。
吸着によって毛穴を塞いでしまったり、お肌の表面を傷つけてしまう場合もあります。
なので、何を使うかを選ぶことも重要です。
何をどう選ぶといいの?
もちろんアトピー性皮膚炎だったり、お肌が炎症している真っ最中にあれこれ使ってみることは余計にお肌を傷める原因にもなります。
普段のスキンケアで普段のお肌の状態である時に、まずはサンプルを使ってみる!
試してみるってとても大切。
敏感肌だから「オーガニック!」「○○フリー!」「無添加!」などなど…
初めから限定する必要はないと思います。
例えば…
エタノールや界面活性剤配合のスキンケア用品は有効成分を浸透させたり、吸収しやすくする作用があるんです。
界面活性剤についての過去記事はこちら
界面活性剤ウソとホント → http://takayamaseiko.com/archives/574
このように、ちゃんと役割があるから配合されている場合がほとんど!
現代の化粧品は昔と違い規制も検査方法も製造方法もどんどん進化し続けており、ほとんどの方が使いやすい成分、安全な化粧品になっているものばかりです。
化粧品は医薬品と違い有効成分に即効性があるものは少ないですが、高いエステ機器を使った時のように使い続けることでお肌を理想の状態へ持っていくことができるほど、充分に吸収してくれます。
スキンケア用品に限らず、化粧品と表記されるもの全てに言えることだと考えられます。
「この化粧品にはこの成分が入っているからやめておこう。」と最初から使いたいものを諦めず、試してみると今よりも、もっともっと自分に合うものが見つかるかもしれませんね。
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